3月の和食トリビア

2013/03/04

◆蛤(はまぐり)・・・Common orient clam(コモン・オリエント・クラム)

形が栗に似ていることから「浜の栗」とも呼ばれていたことが語源とされています。一つの貝殻は他の貝殻とかみ合わせが決して合わないことから、女子の貞操の象徴として結納やひな祭りなどに良く用いられます。

蛤は古く縄文時代から食べられていました。

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◆春分の日

二十四節気のひとつで、2013年は3月20日(水)です。この日は昼と夜の時間の長さが同じで、冬から春への季節の変わり目でもあります。暑さ寒さも彼岸までといわれるように、春の暖かさが安定する頃です。

春分の日前後の7日間が春の彼岸です。初日を彼岸の入り、最終日は彼岸明けといい、中日が春分の日です。

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◆上巳の節供

五節供のひとつで3月3日の年中行事です。ひな祭り、桃の節供などとも呼ばれています。

上巳とは3月初めの巳の日を指し、この日の古代中国での災厄よけをする風習が日本に伝わると日本の禊の風習と結びついて、身の穢れを紙の人形に移して流すという流し雛が行われるようになったとされています。

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