野蒜は野に生じるひるという意味で、ひるは噛むとひりひりと口を刺激することから生じた名前といわれています。精進料理の五葷(ごくん)のひとつとされて、大蒜(にんにく)臭と辛味があります。ユリ科の植物で、地下に球形の鱗茎があり分葱に似ています。
古事記や万葉集などにも出てくることから、古くから食べられていたことが分かります。山口県ではホイトネギ(乞食葱)と呼び、これはどこにでも出るという意味があるといいます。(2014年掲載)
梅干(うめぼし)/pickled Japanese apricot
刺身(さしみ)/sliced raw fish(スライスト・ロウ・フィッシュ)
醤油(しょうゆ)/soy sauce(ソイ・ソース)
Copyright © 2024 和食検定 All rights reserved.
主催:一般財団法人 日本ホテル教育センター