和食インストラクター養成講座

和食文化の正しい知識を広めるための教育指導、和食サービスに関する実務指導者の育成に向け、「和食インストラクター養成講座」と「和室での振舞講座」を東京地区で実施いたします。

  • 概要・申込み
  • 和食マスターインストラクターとは
  • 養成講座の流れ
  • 認定制度規定
  • 認定者紹介


認定者紹介

2018年度 和食マスターインストラクター認定者

片山悦子 さん がんこフードサービス株式会社

≪受講のきっかけ≫

片山悦子 さん

自分の知る範囲で社内研修、自身もお客様へのおもてなしをしており、自分の認識で本当にいいのだろうか、どう進めれば、接客の方達のスキルUPに結び付くだろうかと自問自答の日々でした。なかなか和食のトータルのスキルを学べるところがない中で、この講座を案内されて、是非受けたいと思い、申込みました。

≪認定されての感想≫

身が引き締まる思いです。
今回、和食検定の勉強の中で、歴史や文化の幅広さ、奥深さを知るにつれ、日本という国、食文化のすばらしさに改めて感銘しました。誇りをもって、和食文化を伝えていきたいと思います。

≪和食マスターインストラクターや和食検定認定を目指す人への一言≫

知識が豊富であれば、自信につながると思います。
私は認定されるまで数回チャレンジしました。簡単なチャレンジではありませんが、それだけの価値があると思います。お互い楽しみながらがんばりましょう。


2016年度 和食マスターインストラクター認定者

上藤清美 さん

≪受講のきっかけ≫

上藤清美 さん

最初軽い気持ちで始めた和食検定の勉強が、どんどん楽しくなり、基本編~実務編へ、そしてインストラクターへと夢が膨らみ受講させていただきました。

≪認定されての感想≫

認定をいただき、身の引き締まる思いがいたします。
これからも初心のトキメキを忘れず、少しでも多くの人に和食文化の素晴らしさを正しくお伝えする事が出来るよう、より一層精進させていただきたく思っております。

≪和食マスターインストラクターや和食検定認定を目指す人への一言≫

和食文化を学ぶ事は、おもてなしの精神を学ぶ事にもなると思います。
東京オリンピックを控え、日本人のおもてなしを世界の人々に味わっていただく為にも、お薦めしたいと思います。


2014年度 和食マスターインストラクター認定者

金海妙美 さん がんこ岸和田五風荘

≪受講のきっかけ≫

金海妙美 さん

私が働いている【がんこ岸和田五風荘】は、回遊式日本庭園を併せ持つ、元財閥のお屋敷で、結婚式やお茶会、展示会などに利用され、地域の迎賓館として親しまれてきました。
開店まもなくのころ、お客様から「この店はなっとらん。物事の解った人間がおらん。せっかくのお屋敷が台無しや!」と、お叱りを受けました。どうして良いかわからず悩んでいた時、和食検定の案内を見て、「これだ‼」と思い直ぐに申し込みました。

≪認定されての感想≫

以前から研修をさせて頂いていましたが、自己流で不安でした。
講習を受けて、どうすれば楽しく学び、すぐに現場に活かせることができるようになるか、もっとこの人の話を聴きたいと思って頂けるのか、考えれば考えるほど楽しくなり、ワクワクしながら勉強しています。
また名刺に【和食マスターインストラクター】の肩書を入れてもらい、お客様との会話も一層弾みます。

≪和食マスターインストラクターや和食検定認定を目指す人への一言≫

楽しみながら、勉強が進むと思います。
内容はしっかりたっぷりありますので、色んな知識を得ることができます。
知識を得て、教養を高め、人格を形成し、品格のある大人になりましょう。
そして、日本が誇る【おもてなし】を一緒に広めていきましょう‼︎


2013年度 和食マスターインストラクター認定者

三谷柚紀子 さん 日本料理のマナー・歴史・サービス講師
(神奈川県横浜市)

≪受講のきっかけ≫

三谷柚紀子 さん

日本料理のすばらしさを多くの人に伝えていくことを天職と思っております。日本料理やサービスの知識と実務を、サービスの現場で働く人に伝え、支援するためのスキルアップを目指したいと思い受講いたしました。

≪認定されての感想≫

大変うれしく思っております。家族の理解と協力に感謝しています。和食マスターインストラクターの認定は一つの節目と思い今後も勉強を続けていきたいと思います。

≪和食マスターインストラクターや和食検定認定を目指す人への一言≫

和食の文化は奥が深く、知れば知るほど面白い世界です。サービスの仕事に携わって日々の業務をこなしつつ、プロ意識とトライする精神をもって、様々な目を開いていくことが大切と思います。


松永玲子 さん 有限会社 鉢の木
(神奈川県逗子市)

≪受講のきっかけ≫

松永玲子 さん

鎌倉の日本料理屋に総務として勤務していますが、料理人でない私にできる事は料理以外の+αの部分です。
お客様を快く迎え、和の文化や四季折々の行事のことなど、何か新しい発見や感動を持ち帰って戴くこと・・・。そのために常に新鮮な情報を社内に伝え、接客者を通してお客様に発信していくこと。
マニュアルではない対応の為には、様々な知識の裏付けも必要なので、まず自分がいろいろなことに興味をもち、難しい知識とかではなく、そのお客様や時期にあった情報をさりげなくお伝え、自分自身もそれを楽しんでいきたい・・今回の講座参加でそのきっかけをいただければと思い参加を決めました。

≪認定されての感想≫

和食検定を通じて得た知識と、長年の経験で知らず知らずのうちに身に付いた知識とが結びつき、なるほどと思うこともたくさんありました。それを発信することの難しさと大切さを学びました。さりげなく気負わずに普通なこととして情報を伝え、和の「おもてなし」を広げていけたらと思います。

≪和食マスターインストラクターや和食検定認定を目指す人への一言≫

無形文化遺産登録に向けて和食への関心は高まると思います。和食検定の受験を通じて、新しい発見や今までの知識もより深くなることと思います。それを少しでも回りの方に発信し、自分のものにしていく・・まず、いろいろなことに興味をもってみてください。


鈴木りせ さん 株式会社 ジェイアール東海ホテルズ
(愛知県豊橋市)

≪受講のきっかけ≫

鈴木りせ さん

後輩指導の難しさを感じる今日この頃、『教えるとは?』と自問自答が続きました。
そんな中で和食検定に出会い、この和食インストラクターにトライしました。
教えることは、まず学ぶこと。和食に関する知識はもちろんのこと、トレーナーとしての心構えやコツを身に付けたいという気持ちから受講しました。

≪認定されての感想≫

正直、かなりのプレッシャーを感じると同時に、責任の重さを感じています。ただ、現職場に留まらず、折に触れ、日本人としての折り目正しさを伝えられる伝道師になれるよう一層日々努力を重ねたいと思います。

≪和食マスターインストラクターや和食検定認定を目指す人への一言≫

まずは、何事も興味を持ってトライしてほしいです。
『思い立ったが吉日』 まさに、この言葉のとおり実践してみてほしいです。
和食が世界無形遺産に登録される日も遠くはありません。一緒に伝道師になりましょう!!